自分でメンテナンス
自分で簡単におこなえるメンテナンスをご紹介しています。
掲載内容は参考情報としてご覧頂き、ご自身でメンテナンスをされる場合は自己責任でお願いいたします。
積雪地域にお住いの方や積雪地域へ車で行く場合、スタッドレスタイヤは必需品です。
シーズンごと
0円~
カーライフ長岡でのタイヤ入替価格は、軽自動車:2,200円、普通車15インチ以下:2,900円/16インチ以上:3,300円です。
氷上や雪上は水膜ができて摩擦が減り、タイヤが滑りやすい状態になりますが、スタッドレスタイヤは水膜を除去してしっかりと路面をとらえることができるため、安全に走行できるのです。
また、道路交通法第71条には、積雪・凍結した路面に対して「滑り止め措置」をおこなうよう規定されています。
オフシーズンで保管していたスタッドレスタイヤを装着する際、空気圧もチェックしましょう。
タイヤ内は密閉されていますが、保管中にも空気は自然に抜けるので、空気圧不足からタイヤトラブルにつながります。
スタッドレスタイヤ交換の作業に自信がない場合は、無理せずカーライフ長岡にご依頼ください。
積雪が予測される年や積雪地域へお出掛けになる予定がある場合、スタッドレスタイヤの購入をご検討ください。
特に「冬用タイヤ規制」「チェーン規制」が出ている場合、規制指示に反する車は走行できません。
冬用タイヤ規制
スタッドレスタイヤまたはチェーンの装着が必要
チェーン規制
スタッドレスタイヤでもチェーンの装着が必要
スタッドレスタイヤは早いところで、9月頃から店頭に並んでいます。
毎年軽自動車やミニバンサイズは需要が多く売れ切れになりやすいので早めの支度をオススメします。
スタッドレスタイヤの購入もカーライフ長岡にご相談ください。
夜間の安全走行に欠かせないヘッドライトは、バルブの種類によって3~15年と交換の目安時期が大きく異なります。
3~15年ごと
ヘッドライト(バルブ):2,000円~/1個
業者に依頼する場合の工賃:2,000~9,000円/1個
ヘッドライトは1灯でも切れていると道路交通法の整備不良に該当するため、走行中に切れてしまわないよう、目安とされる期間で交換することをおすすめします。
バルブと呼ばれる電球はおもにハロゲンランプ、HID、LEDの3種類があり、それぞれ交換の目安時期が異なります。
もともと付いているバルブを外し、交換する新しいバルブを装着するだけです。
車によってはバルブを外す際、次のような大掛かりな作業になる場合があります。
事前に手順を調べることをおすすめします。
① バンパーを外す
② ヘッドライトユニットを外す
③ 外したユニット後部からバルブを外す
また、HIDは点灯時の電圧が高いため、交換時に何らかのミスがあるとほかの電装品を焦がしたり、火災に発展する可能性があり、交換には専門知識も必要となります。
交換作業に自信がない場合は、無理せずカーライフ長岡にご依頼ください。
ウィンドウォッシャー液は頻繁に使うものではないので、補充も忘れがちになります。
1ヵ月に1回は確認して満タンにしておきましょう。
1ヵ月ごと
ウィンドウォッシャー液:200~1,000円
業者に依頼する場合:無料~
ウィンドウォッシャー液はフロントガラスの汚れを洗い流すときに使います。走行中に泥がはねたり、汚れによって前が見えにくくなると、事故につながる可能性もあります。
明瞭な視界の確保は安全な走行に欠かせないため、必要なときに切れていることがないよう、定期的な補充が必要になります。
冷却水はクーラントとも呼ばれるエンジンを冷やすための液体です。
緑や赤の冷却水は2年、青やピンクの冷却水は7~10年と、交換時期で色分けされています。
2年ごと
冷却水:400~1,600円/1L
冷却水が劣化するとエンジンを冷やす性能が低下し、エンジンが高熱を発してオーバーヒートを起こす危険性があります。
また、冷却水にはエンジンの凍結や錆を防ぐ効果もありますが、劣化すると水垢などが発生して効力が落ちるため、それぞれの色で指定された年数で交換する必要があります。
7~10年持つタイプでも2年に1回は残量を確認しましょう。
劣化した冷却水が残っていると、新しい冷却水の劣化を早めてしまいます。
交換時には古い冷却水をすべて抜き取った後、真水を入れてエンジンをかけて冷却水の経路洗浄を2~3回繰り返してから新しい冷却水を入れましょう。
冷却水(クライアント液)を水で代用してはならない理由
冷却水の代用として水の使用を検討される方がいらっしゃいますが、水では対応できない点があるので絶対におやめください。
【耐凍結性がない】
冷却水にはエチレングリコールやプロピレングリコールが入っており、水に比べて凍結する温度が低くなっています。
つまり、冷却水は厳寒期でも凍結しづらい性質を持っています。
【防錆できない】
冷却水には防錆剤も配合されており、防腐剤入りの液体が冷却経路やエンジン内部を循環することで錆が発生することを防ぐのです。
カーエアコンの一部であるエアコンフィルターには、車外から取り込んだ空気を冷房や暖房、送風で車内に流す際にチリやほこりを取り除いてくれる役割があります。
中には花粉や黄砂、PM2.5をキャッチできるフィルターもあります。
1年ごと
エアコンフィルター:1,500円~
エアコンフィルターを交換しないまま使い続けると、汚れが詰まることで風がうまく通らず、冷暖房の効きが悪くなることがあります。 また、カビが発生して異臭の原因となることもあるため、1年ごとに交換しましょう
水洗いできるタイプのエアコンフィルターであれば、こまめに洗うことでカビやにおいの発生を抑制できます。
カーエアコンフィルターの洗い方
専用の洗浄剤と大きめのタオルを準備しておきます。
1.エアコンフィルターを取り外す
2.エアコンの風向きを足元に向ける
3.タオルを敷く
4.エアコンフィルターを取り出した場所に洗浄剤を噴射する
5.フィルターを水できれいに洗う
6.エアコンの送風運転を10分間続ける
7.洗ったエアコンフィルターを天日干しにして十分乾かす
8.乾いたらエアコンフィルターを元に戻す
洗浄後はしっかりと乾かすことが大切です。
乾かさずに装着するとカビ発生の原因にもなりかねませんので…
ワイパー交換には、ガラス面に接するワイパーゴムの交換と、ワイパーゴムを固定するワイパーブレードの交換があります。
劣化しやすいワイパーゴムは1年ごと、ワイパーブレードは2年程度が交換時期の目安になります。
1年ごと
ワイパーブレード:2,000~30,000円/1本
ワイパーゴム:100~6,000円/1本
ワイパーゴムが劣化すると、雨水がきれいにふき取れずに視界が悪くなり事故の危険性があるので、ワイパーゴムは1年に1回、ワイパーブレードは2年に1回点検・交換しましょう。
ワイパーブレードは、ワイパーについているストッパーをスライドさせることで脱着できます。
① ストッパー解除
② スライド
ワイパーゴムは、ゴムをブレードから引き出して新しいゴムに入れ替えるだけで交換できます。
① ゴムをスリット部まで押し下げて縮めます。
② ゴムをスリット部から出して、ゴムを引き抜きます。
車種によって適合するワイパーが異なる為、交換パーツ購入の際は事前によく確認しましょう。
タイヤの溝は目視で、空気圧はエアゲージを使って1ヵ月に1回チェックするようにしましょう。
洗車時など月1回程度、冬タイヤ・夏タイヤの交換時
無料
乗用車のタイヤの溝は道路交通法によって1.6mm以上と定められており、すり減ったタイヤで走行すると法律違反で処罰されます。
タイヤの摩耗やひび割れなどがあると、スリップやバーストなどで大事故を起こすリスクもあります。
タイヤの空気は自然に抜けるため定期的なチェックが必要で、適正値より空気圧が高かったり低かったりすると乗り心地が悪くなり、加えて燃費も悪くなることがあります。
新品のタイヤの溝は8mm程度が一般的です。
4mm以下になるとブレーキをかけてから止まるまでの距離が延びてしまうため、溝の深さが3~4mm程度まですり減っていたら交換のタイミングといえます。
なお、摩耗具合の確認は10円玉で行えます。
数字が逆さまになる向きで10円玉をタイヤの溝に差し込み、「10」の上側が見えるようであればタイヤの溝が4mm以下になっています。
一方で、タイヤの空気圧チェックにはエアゲージが必要となり、カー用品店などで購入できるほか、ガソリンスタンドやタイヤ販売店で借りることもできます。
洗車もクルマの大切なメンテナンスです。
1ヵ月に1回は車を洗いましょう。
雨の後や海の近くを走った時、冬場には融雪剤のまかれた道路を走った時などは、そのたびに洗車をするのが良いでしょう。
3週間~1ヵ月・汚れたら
カーシャンプー:500円~
大気中には目に見えないチリやほこりがあり、これがクルマに付くと水垢の原因になるのです。
クルマに着いた水垢を放置すると固着する場合があり、水垢は塗装を傷めるだけでなく洗車の際、無理に落とそうとクルマに傷つけてしまう原因にもなります。
定期的に洗車をして汚れの固着を防ぐことが大切です。
バケツ、カーシャンプー、やわらかいスポンジ等、拭き上げ用タオルなどを用意します。
背の高いクルマを洗車する場合、脚立などの踏み台があると便利です。
ボディ用とタイヤホイール用に、別々のスポンジやタオルを用意することをおススメします。
【ポイント1】
洗車は上から下に向かっておこなうが基本です。
【ポイント2】
クルマ全体を水でしっかり洗い流し、クルマに付いた汚れを流します。
【ポイント3】
スポンジ等にしっかりと泡立てたカーシャンプーを含ませて優しく洗い、スポンジ等は一定方向に動かすのが良いでしょう。
【ポイント4】
洗い終わったら上から水をかけてカーシャンプーをしっかり流します。
特に夏場の洗車は強い日差しを避けての洗車をおススメします。
強い日差しではクルマに付いた水滴がすぐに蒸発し、拭き上げが間に合わずに水シミができてしまうので、夏場の洗車ではパーツごとに洗いと拭き上げをすることでシミを防ぐことができます。